ワックスとは違うの?フロアコーティングの必要性

フロアコーティングとは、よくワックスと違うのかと聞かれます。こう言った疑問を持たれている方に、違うと答えると大抵の方は理解しない場合が多いようです。でも、解答方法を変えて応えるのであれば、フロアコーティングという施工方法があって、その種類の一つにワックスがあるというと理解していただけるでしょう。

ワックスは昔からあったものですが、フロアコーティング技術の一つです。そしてワックス剤を用いてコーティングしています。現在ではコーティング剤にワックス剤以外の種類が多くあり、利便性も上がっています。

フロアコーティングならお手入れがとっても楽!

ワックスを使用したことがあるなら、御想像つくお話ですが、薬剤を床材に塗布するときは、まず床材をしっかりと清掃します。この際に、ポリッシャー洗浄なども行い、凹凸のないつるつるの床材にしてから薬剤を塗布します。ワックス剤はモップや専用の塗布方法を用いて行います。素人にも行うことは出来ますが、ムラが生じると仕上がりに大きな影響があります。こうして気を使って薬剤を塗布しても、しっかり乾燥させないと、痕が残ってしまいます。更には、ワックスは耐水性が弱く、薬剤にも影響を受けることから洗剤などの取扱にもかなりの注意が必要になります。と、簡単にご説明していますが、このように塗布するまでにもかなりの手間と気を使う作業が待っているうえに、耐久性が弱いというところから、メンテナンスは年数回行わなければなりません。

一報、フロアコーティングはこうした手間がかからないのです。シリコンやアクリルなど、様々な種類があるのです。その種類ごとに耐久性が異なりますが、おおむねどれも数年に1度程度のメンテナンスで対応できるものばかりです。

そもそも、フロアコーティングは、手先の器用な方ならともかく、素人が自分で施工するにはかなり難しい作業なのです。この成分は油性のものや水性のものなどあるため、乾燥までの期間はそれぞれ違いますが、乾燥してしまえば簡単にはがれることはありません。つまり、簡単に取り換えられないものです。ある程度、この施工に技術を持った人が行わなければ、凹凸や色ムラなどが生じてしまい、こうした部分からコーティング剤が破損してしまうという可能性も生じてしまうのです。そういった意味でも、フロアコーティングはしっかりと専門の技術者の手によって施されているという訳です。乾燥してしまえば、水をこぼしても洗剤の含まれた液剤で拭っても、簡単にはがれることはありません。こういったところから、日々のお手入れにはフロアコーティングのほうがとても便利なのです。

ワックスは実は水拭き掃除に弱かった!

床材にワックスを塗布したことがある方は、思い出してみて下さい。薬剤を塗った床に、水分を含んだ飲み物をこぼした時、慌てて拭ったら、薬剤がはがれてしまった経験ありませんか。ワックスは意外と水に弱いのです。これらの製品は、床材の保護や汚れの防止のために塗布されていますが、強い耐久性があるとは言えません。大掃除の際などに、誤って洗剤を含ませた雑巾で拭ったところ、薬剤が取れてしまったということもよくある話です。ワックスは、床材の保護といっても、例えば傷や汚れなどからの保護というよりも、床材のささくれなど、摩耗や乾燥などからの保護という意味合いで塗られていることが多いため、傷や汚れといったものに対する耐久性が弱いのです。

ちなみにワックス剤は、油分などを含有した成分で構成されています。それは、床材自体の保護維持のために必要量であり、摩擦や衝撃に対するものではありません。そのため、薬剤を塗った床であっても摩擦や衝撃によって傷がつくことが多いのです。またこうした意味合いからも、水に耐性がないといわれる原因となるのです。

例えば、湿気や湿度といった床材自体が感じる水分にはワックスはその効果を発揮します。しかし、飲み水をこぼしたとか、掃除の際に水をまいたというような意味の水分には、耐久性が無いのです。そのため、こうした構造を把握せず掃除の際に水を使って水拭きした場合などには、薬剤がはがれるといった問題が起きてしまうのです。

本来、ワックスを塗った床材では乾拭きが原則です。ですから、強い汚れが付着してしまった場合には、次に塗りなおすまではそのままにせざるを得ないということも多くありました。このように、日々の掃除にも少し気を付けなければならいことがいくつか存在しており、水に弱く水拭きしてはいけないということもその一つだったのです。当然のようにおもえますが、意外と知らない方も多くいらっしゃるので今日から気を付けていただけるだけでより長持ちするかもしれません。

ペットや子どものいる家庭こそフロアコーティングがおすすめ!

床材を保護するものは、ワックス剤だけではありません。近年は様々な種類のフロアコーティング剤があります。そしてこのフロアコーティングは、床材保護の面からだけでなく、小さなお子さんやペットがいるご家庭に向いているのです。

そもそもフロアコーティングは、床材保護のためにも良いですが、必要以上に滑り過ぎないとか、衝撃を吸収するという利点もあります。その効果は、コーティング剤の種類によって様々にあります。例えば、高齢者がお住まいになっているご家庭に向いているような、滑りづらさと歩いたときの衝撃を緩和する緩衝材としての役割とを兼ね備えているコーティング剤などもあります。こうしたコーティングを施すことで、普段足元に不安を感じている高齢者の方も、気兼ねなく楽に室内を歩き回ることができるということになります。自宅で歩き回れることができるということは、足腰の筋力低下を防止することができ、ひいては健康寿命の延長にもつなげることができます。

このようにフロアコーティングと一言で言っても、その持つ効果は幅広いのです。更に近年は、室内でペットを飼っているご家庭が多いですが、小型犬などは爪のメンテナンス一つで、健康寿命が変わってくると言われています。しかしアスファルト敷きの道路などは、爪に悪く、散歩させるときにも気を使うという方もおられるでしょうが、ご自宅をワンちゃんの爪にも影響を与えない、むしろその衝撃を上手に緩衝し、走りやすい環境にすることができるコーティング剤にするだけで、ワンちゃんも元気に走り回ることができます。これはペットだけに言えることではありません。お子さんのいるご家庭でも、滑りづらいフロアコーティングは必須でしょう。滑ってしまうと思わぬ怪我につながって今いますし、中には骨に関するような怪我にもつながってしまうことがあります。

こうした怪我を防止し、毎日気にすることなく楽しい日々を送れるためにも、フロアコーティングはその威力を大いに発揮するのです。

まとめ

フロアコーティングは、床材を保護したり見た目の美しさを維持するという機能だけでなく、年齢を問わず様々にそこに暮らす人が、不安なく楽しく暮らすために効果を発揮するものでもあります。

自分たちの用途に合わせて、コーティング剤の種類を選択することで、日々のメンテナンスも楽に、充分に長持ちさせることもできます。フロアコーティングをお考えの方は、是非、自分たちに合ったコーティング剤をチョイスしてみましょう。

TOPへ戻る