フロアコーティングの詐欺に遭わないようにするには?

フロアコーティングは中々お値段のかかる工事ですので、万が一でも詐欺被害に遭ってしまうと、金銭的にもメンタル的にも、しばらく悔しい思いをしなければなりません。詐欺業者に引っかからないようにする為には、どういった点に注意を払わなければならないのでしょうか。依頼者する際には、どういったポイントで悪質業者かどうかを判断するべきでしょうか。過去の事例などから分かりやすくまとめてみました。

注意すべき決まり文句がある

フロアコーティングを施工すれば、新築のようにきれいな床に生まれ変わります。毎日の掃除も楽ですし、ペットや小さな子どもが居る家庭では、床に水が零れたり、落書きやキズなどで床にダメージが加わる事もあるでしょうが、コーティングを行っていれば汚れやキズにも強くなり安心です。ただし施工にあたって未熟な業者や詐欺の業者を選んでしまえば、床が強化されるどころか施工前よりも酷い状態となってしまう事もあり、注意が必要です。

フロアコーティングの失敗としてよく挙がる事例が、コーティング塗膜と床材の間にゴミや塵が入ってしまうことや、塗りムラが出てコーティングの厚さが均一でないこと、塗膜が硬化されていないこと、コーティング塗膜と床材がしっかり密着していなかったといったケースが多くあります。こういった失敗に対して、業者が全てやり直ししてくれることはありません。特に塗膜料が密着不良であるといった場合は元々塗られていたワックスなどが除去されずに、塗膜剤の塗布を行っている事が考えられます。こうなると根本的なやり直しが効かず、高い金額を払ったにも関わらず嫌な思いをさせられてしまいます。

フロアコーティングの失敗は業者の未熟な技術といった場合が多く、依頼者側は優良か詐欺業者かをしっかり見極める必要があります。まず事前にホームページなどをよく読み、保証期間やワックスの剥離作業の有無について確認しておきましょう。一社だけのホームページではなく外部サイトの口コミや、実際に施工を行ったという人が周りに居れば意見を聴いたり、おすすめの業者を紹介して貰う方が良いでしょう。広告で誇大表現を使用していたり、やたらと最安値をアピールしている業者は詐欺の可能性があり、おすすめできません。

保証期間の有無を確かめる

フロアコーティングを行ったものの、直ぐに不具合が発生したらと不安に感じる人もおられるでしょう。重要となってくるのは保証期間です。依頼者側は事前に理解しておき保証期間証明書が受けられるか把握しておく事が大事です。フロアコーティングと一口に言っても様々な種類があり、耐年数、料金や床材、仕上がりをどのようにしたいかなど、それぞれに大きな違いがあります。UVコーティングであれば20年以上という長い耐年数を誇っていますし、ガラスコーティングであれば15年以上、シリコンコーティングであれば10年から20年位、ウレタンコーティングであれば5年程の耐年数とされています。

もちろん耐年数だけでなく、それぞれのコーティング法に良い面と悪い面があり、状況によって選べばどのコーティングも方法自体に問題はありません。しかし、中には工事後、直ぐに問題が発覚してしまう事も起こり得るのです。もしも耐年数にも満たずに剥離やヒビ割れ等が見つかれば、折角高い料金を払って工事をしたことに意味がなくなってしまいます。不具合が見つかれば保証証明書を提示し、直ぐに業者へ対応を求めましょう。保証期間が長ければ安心して工事を受けられますし、保証期間を理由に業者を選ぶ事も可能です。

工事費用が多少高くても保証期間に不具合が発覚すれば、無料で対応して貰えます。つまり結論的には割安と考えられます。ただし中には保証証明書自体が無く、保証期間さえも明記していない詐欺業者が存在します。保証期間は業者が自社の技術を保証できる期間を意味します。つまり明記されていないという事は、それだけその業者が信頼できない業者であると言えるのです。保証期間の明記が詐欺業者であるかそうでないかの見分けの材料となるでしょう。

事前に業者としっかり話し合うことが大事

フロアコーティング業者の中には、施工も不十分に終わらせ、保証もせずにそのまま煙に巻くという詐欺業者も存在します。そういった悪質な業者を選ばない為にも、業者とは事前に綿密なコミュニケーションを取っておく事が何より重要となります。また、コミュニケーションを取れば、その時点で悪質な業者であるかどうかが分かる筈です。依頼時点で、依頼者は事業者に対し、どういった仕上がりにしたいのかを伝え、リスクや耐年数についても、しっかりと聞いておくようにしましょう。

優良な業者であれば答えてくれますし、またその人にあった最適な方法を教えてくれる筈です。フロアコーティングはワックスとは違い、最低でも数万から10万円近くかかります。大きな料金が発生する工事ですので、業者からの説明は多過ぎて困るなんて事はありません。相談だけではなく事前に床材を確認してもらったり、作業に移る前にコーティング塗料剤との相性や、ワックスが上手に剥離できるかどうかを検証してくれる業者か、見極めておきましょう。悪質な業者であれば下見も検証も行わず、剥離や事前の掃除といった事も十分せずに作業に取り掛かる事もあります。実際にお金を支払い、作業を始めてからの取り消しとなると、難しくて再工事さえして貰えない事も考えられます。そうならないために作業前にいかにコミュニケーションを取っておくかが重要です。

また、フロアコーティングの失敗例として、キズや塗り斑などの例を挙げましたが、中には光沢が出過ぎ、かえって不自然になってしまったという状況も起こります。どれだけキレイに仕上がっていても、自分の理想イメージに即していなければ意味がありません。どういった仕上がりにしたいのかを具体的に伝えておく事が大事です。 

まとめ

依頼しようとしているフロアコーティング業者が、悪質であるかどうかを見極める点は沢山あります。保証期間の明示や施工内容の説明がしっかりとされているか、工事の際に発生するデメリット面についても説明しているかなどです。詐欺に遭わない為には、依頼者側も工事に関して知識を持っているというだけで大きく結果が変わってきます。納得の工事を受けられるために、是非、あらゆる点に括目して慎重に業者を選んで下さい。

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