フロアコーティングを長持ちさせるメンテナンス法とは?

床材の本来の色合いや、木目の美しさを尊重し、その美しさを長持ちさせることで重宝されるフロアコーティング。一度、施工してしまえば、しばらくはその美しさを楽しむことができます。できれば、この美しさを保証された期間よりも長く持たせたいものですよね。そのためには日々のメンテナンス方法には、どういったところに気を付けたらいいのでしょう。また、どういったところからフロアコーティングに傷や汚れが付きやすくなるのでしょう。

日々の事象のなかから起きうる可能性を想定し、そこから上手にメンテナンスする方法を調べてみました。フロアコーティングを長持ちさせたい方、必見です。

掃除機は最小限に拭き掃除はこまめに!

フロアコーティングのメンテナンス方法の前に、皆さんは、日頃からどういったお掃除を行っておられるでしょうか。掃除機をかける、フロアモップで拭き掃除する、濡れた布巾でしっかりと拭いて汚れを取る、自動運転の掃除機にお任せしっぱなしなど。現在では掃除の方法も多様化しています。例えば、床の隅々はしっかりと掃除したいけど、人が通るところは風が起こるからあまり掃除していないという方は、掃除機よりも自分で気になるところをさっと掃除できるフロアモップや布巾などの方が使い勝手が良いでしょう。全体的にホコリを取りたいという方には掃除機や自動運転の掃除マシーンが便利になることでしょう。

ところで、フロアコーティングのメンテナンスはどうでしょうか。フロアコーティングは、種類によっては掃除機でも傷が付いてしまうものもあります。また、水拭きには適していないというような種類のコーティング剤も存在しているところです。

では、一番良い方法は何かと申しますと、掃除機は軽く全体的にかけて、その後乾いた布で全体をふき取るという方法が最適なのです。近年ではフローリング材を傷つけないローリング搭載の掃除機も多く出回っていますから、こうしたものを使用するのがオススメです。掃除機のローリングは、毎日使っていると気にならないものかもしれませんが、意外と強い摩擦力を持っています。これは毎日使用することで傷の原因となる可能性が高いものなのです。ですから、フロアコーティングした床材に掃除機をかける場合には、力を入れず軽く、しかも四隅などホコリの溜まりやすい場所をめがけて掛けるようにすると、フロアコーティングに傷が付きづらいのです。

そして、一番良いのが拭き掃除です。拭き掃除に向いているのは、硬く水分を絞ったもの。ほんの少しの水分がフロアコーティングの表面にも良いですし、ホコリも湿気によって舞い上がること無く掃除できます。こうして拭き掃除というと面倒に感じるのかもしれませんが、力を入れずさっと拭くようにすることを続けるだけで、力もいらず、更にきれいな状態を維持することもできるのです。

テーブルやイスの足にはカバーをつけて床を保護しよう

フロアコーティングのメンテナンスとしては、お掃除の際だけに留まりません。日々の何気ない行動にも、床材を傷つける原因が隠れていることにお気づきでしょうか。

大きな家具などは、移動させる際に傷が付く可能性を考えて、そっと動かしたりします。ですが、椅子やテーブルはどうでしょうか。普段、大きく配置を変える際には気にして動かしたりするでしょうけれど、ちょっと動かすというときにはどうでしょう。例えば、椅子から立った時、少し引きずってしまいますよね。そして、テーブルは、何かに夢中になっていたとき、テーブルを少し動かしてしまった時や、下に何かこぼしてしまって、ふき取る際にテーブルの脚が邪魔していた時、少しだからと引きずったりした記憶はありませんか。こんな風に、意外と日常の中で、何らかの家具の脚を移動させている機会というものは存在しているのです。こうした際に、その都度、持ち上げて移動させるということを繰り返せばいいのでしょうが、これは少し面倒ですね。また、面倒くさがり屋さんには忘れてしまいがちな行動ではないでしょうか。言われて気付けばできるけど、毎回は気付けない。こうしたときに、椅子やテーブルの脚にカバーをかけるのをオススメします。

また近年は、見えないように脚の床材と接着する面に貼付する、キズ防止用のシールなども市販されていますので、こうしたものを活用してみてはいかがでしょう。こうしたちょっとした手間をかけることで、フロアコーティングへの傷を防止することができるのです。フロアコーティングのメンテナンスは、難しい方法ではなく、こうした日常のちょっとした傷を防止する、または生活の中で少しだけ気を付けることで、美しい状態を維持することになるのです。

ちょっとした手間を行うだけで、忘れてやってしまったなんて行動があっても、慌てることもなく、また床材を長持ちさせることにもつながるのですから一石二鳥といえます。

少しでも効果を長持ちさせたいなら、直射日光や湿度にも気をつかおう!

フローリングのメンテナンスは、お掃除方法や日々の生活からの傷防止といった措置以外にも存在しています。日々の中で、意外と人もフローリングも刺激を受けやすいものといえば、温度や湿度ではないでしょうか。冬の乾燥した時期に、加湿をおろそかにしてしまうと、お肌のコンディションも荒れてきますし、さらには風邪やインフルエンザなどの病気も引き起こしてしまう可能性がありますよね。これは人間だけに限ったことではないのです。

フローリングや薬剤も影響を受けているのです。乾燥した日々がつづき、メンテナンスがおろそかになっていると、フロアコーティングも乾燥してひび割れの原因となってしまうこともあるのです。また、梅雨のじめじめとした時期は、湿度が高く過ごし辛いですよね。洗濯物も乾かないし、気分だって落ち込んでしまう。こんな時は、フローリングもじめじめしています。必要以上の湿度によって、ゴワゴワとしてしまい、変色や変形の原因にもつながりかねません。

また、こうした温度や湿度だけが刺激ではないのです。太陽光は、殺菌効果があったり人体の骨などを形成するビタミンDを生成するといわれていますが、直射日光はシミの原因にもなるなど、当たり過ぎるのはよくありません。これはフロアコーティングも同じことです。フロアコーティングに直射日光が当たり過ぎると、劣化や変色の原因になりやすいのです。

こうした日々の中には、フロアコーティングに刺激を与えるものが沢山存在しているという訳なのです。こうした刺激を避けることも大切です。直射日光を照射しないようにレースのカーテンを掛けるとか、風を当てて湿度や温度調節をするという配慮ももちろん必要でしょう。

でも、一番のメンテナンス方法は、一日一度程度は拭き掃除をしてあげるということです。こうすると乾燥していた場合には適度な水分が補給されますし、湿度が高い場合には、それを拭うことができます。また、直射日光が当たってしまっていても、表面を拭ってあげることで必要以上に乾燥した表面から劣化させることも防止できるのです。

まとめ

普段のちょっとしたメンテナンスを継続するだけで、フロアコーティングの美しさは長持ちさせることが可能です。
コツは、こうしたメンテナンスを、面倒に感じないため、いかに手間をかけず効率よくできるかというところです。例えば、手で拭うのが面倒なら市販のフロアモップを上手に活用するとか、家具の脚元にカバーを付けるとか、出来ることは沢山あります。そしてこうした活用方法が、メンテナンスを面倒に感じずに、楽しめるようになる手段にもなり得るのです。
是非、貴方の日々に合った方法で、メンテナンスを気軽に行い、美しいフロアコーティングを長持ちさせてあげましょう。

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