初心者必見!フロアコーティング講座

住宅建築技術はますます向上しており、住宅の耐久性と共に設備や性能も変化に富むようになりました。そして住宅を保護する方法や材料も豊富になっています。その一つにフロアコーティングをあげることができます。

専門業者に依頼して施工することによってフローリングを美しい状態に保つことができ、さらにメンテナンスも楽という特徴があります。では実際に行うことによってどのようなメリットがあるのでしょうか。手短な「講座」感覚でご覧ください。

知っておきたいフロアコーティングの基礎知識

フローリングを保護する方法としてワックスをかけることはよく知られていますが、近年はフロアコーティングを選択される方も増えており、新築で住宅を購入した時に施工される方も少なくありません。ではフロアコーティングとはどのような特徴があるのでしょうか。

まず大きな特徴は耐用年数とメンテナンスが楽という点です。フロアコーティングはその名の通り、フロア(床)をさまざまな溶剤を利用してフローリングの上に膜を作り、衝撃による傷やひっかき傷など、さらに頻繁に歩いたり家具を移動させたりするわけですが、その時に生じる摩擦などからフロアを保護する役割をします。

結果としてもともとのフローリングに使用されている材質は保護されるので、美しい状態をキープできるわけです。また、目に見えないフローリングの傷やデコボコなどもコーティングによって均一化されるために、光沢が生まれ上品で高級感のある雰囲気を作り出す効果もあります。

自宅のフロアにあったコーティングを知るためには?

数多くのメリットがあるのですが、フロアコーティンの施工方法には種類があるため、どの方法がよいのか分からないということもあるでしょう。そのような時には、まずコーティングの種類と特徴について理解することです。

まずコーティングの種類ですが代表的な物を紹介するとUVコーティングがあります。この方法は耐久性に優れており、溶剤をUVを特殊な機械で照射し、瞬間的に硬化させていく方法です。

ガラスコーティングは無機質のガラスをコーティングし、硬度に優れており摩擦などの衝撃に強いと共にコーティング自体は薄くできるのが特徴です。

シリコンコーティングはアクリル樹脂をシリコン樹脂に混ぜ合わせて作られたものをコーティングしていき、柔軟性があり撥水効果や薬品にも強いことから汚れを落とすのが楽という特徴があります。

ウレタンコーティングは長年多くのお店やオフィスなどでも使用されてきた方法で、他のコーティングと比較すると安価、光沢が少ないため落ち着きのある空間を演出できるのが特徴となります。

簡単に代表的な方法を採り上げましたが、どのコーティングがベストなのかに関しては、やはりコーティングを行う目的と予算によって変わってきます。耐用年数だけで考慮するとUVコーティングもガラスコーティングも一般的に20年はもつと言われています。これらの方法は施工の時にはある程度の費用を必要としますが、耐用年数が長いために長期的に見るとランニングコストの良い方法です。

ウレタンコーティングが一番安価ですが、耐用年数が比較的短くなるため、長期間で考えるとコーティングをやり直すことも必要となり、時間と労力、そしてやり直しの際の費用も必要になります。費用で考慮すると、コーティングを行う住宅にどれほど長く生活するかによって左右されるでしょう。

新築で長く生活するのであれば、あらかじめ耐用年数が長いコーティングを選ぶ方が多くいます。また比較的短期間であれば、耐用年数が短くても問題はないでしょう。

フロアコーティングは本当に行うべきなのか

これまでフロアコーティングに関する手短な「講座」のようになりましが、最後にフロアコーティングは本当に必要なのか、という観点で考慮していきましょう。

必要性に関しては、個人によって何を求めているのかによって左右されるため、絶対に必要、と断言することはできません。ですからメリットを紹介します。

まずフロアコーティングを行うことでフローリングを保護できます。フローリングに使用されている材料は木材です。自然のものなので当然劣化もしていきます。そして毎日フローリングの上を歩いたり、家具などの物を移動させたり、何かをこぼしてしまうことは日常茶飯事となります。そうしていくうちに劣化していくものです。

一度劣化したものを元の状態の戻すには完全に取り替えるしかありません。そうすると時間と労力だけではなく費用もかかります。またフローリングのお手入れを行うこともかなりの労力を必要とします。もちろん、メンテナンスが好きな方はそれでも良いのですが、苦手という方やそこまで時間を取れないという方などさまざまな背景もあります。

ですから美しいフローリングを保ち、なおかつメンテナンスも楽にしたいという方にとってはフロアコーティングはとても良い方法です。入居前に行うことで、長年にわたってきれいなフローリングを、そしてメンテナンスも楽にキープできることを考えると行ってみる価値のある事柄といえるでしょう。

まとめ

フロアコーティングを実際に行うかどうかは、状況などによって大きく左右されます。しかし、新築で入居して長年生活するのであれば、入居前に耐用年数の長い方法で行うことで、フローリングの美しさや上質感を演出し続けられるのは大きな魅力でしょう。フロアコーティングについて不明な事柄があれば、施工業者のサイトなどでも写真や図解入りの「講座」も用意されているので参考にすることができるでしょう。目的別、予算別でも検討できるので、業者と実際に話し合って決めることもできるでしょう。

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