フロアコーティングのトラブルでありがちなこととは

フロアコーティングを行う際に発生しがちなトラブルとは一体どんな場合があるのでしょうか。施工後直ぐに発覚するトラブルもあれば、数年経った後で発覚するトラブルもあるようです。こうしたあらゆるトラブルを回避する為にも、事前に起こり得るトラブルの種類や傾向を把握しておくと便利です。コーティングを考えている人は、コーディングで発生しがちなトラブルを防止するためにも、是非参考になさって下さい。

施工後にひび割れ・汚れなどの不具合が発生している

フロアコーティングで最も避けたいのが不具合やトラブル。施工後直ぐに発覚した不具合ならその場で業者に問いただせますし、保証期間であれば対処も可能でしょう。しかし中には数年経った後に起こる不具合もあるのです。時間が経過してしまうとそれが業者による不具合であるか、生活の中で発生してしまった劣化であるのかが判断付きにくい事もあり、業者も確実に対処してくれないケースも考えられます。

しかし、コーティングの種類によって異なりもしますが平均10年程は状態を維持できる筈のフロアコーティングが、たった数年程度でトラブルが発生してしまうと、業者による不具合の可能性が大変高いのです。後々に見つかる主なトラブルは、ひびや割れ、剥がれ、白華、艶退けがあります。ひびや割れ、剥がれは、一見するとコーティング剤が硬く、厚く塗り過ぎた状態が原因のようにも見えますが、コーティング剤の硬質はこれらの問題にほぼ関係しません。

このような事例の原因として最も考えられるのは、施工時にコーティング剤が床材にしっかりと密着していなかった事。事前にワックスの剥離作業が十分に行えていなかったとも考えられます。次に白華とは、コーティングした一部分が白くぼやけたようになる現象を指します。白華の原因ははっきりとは分かっておらず、皮脂や汗による汚れとも混同されがちですが、施工時におけるフローリングの事前ケアの不足により起こるとも考えられています。艶退けとはコーティングの一部分の光沢が失われてしまう現象を指します。歩く回数が多い場所であれば、生活において次第に光沢が薄れてしまったとも考えられますが、施工時の硬化不足とも考えられます。このように、数年経った後に発覚するトラブルは意外に多く存在するのです。

施工中に家具を壊してしまう

フロアコーティング直後、または途中に発生するトラブルとして多いのが、コーティング後の床にリング状のリングキズや細い線状のキズ、打痕といったキズ跡です。これらのキズ跡はほぼコーティング前の床洗浄の際に発生するキズで、スポンジや擦り方の手違いによって生じたものと考えられます。更に、洗浄の際に水の使用し過ぎが原因で、フローリングが膨れ上がってしまう事もあります。

こういったトラブルは業者の経験不足からくるもので、施行途中に起こってしまう為、依頼者側は工事が終了するまで防止する事はほぼ不可能です。最後の点検作業を業者と共にしっかりと確かめる事が何よりも不可欠となってきます。また、フローリングへの工事によるトラブルの他に、フローリング以外へ被害が出るケースも大いにあります。例えば工事中に業者が家具や家電を破損したというトラブルは、多くはありません。施工直後に破損が発覚した場合であれば業者にその場で問いただす事もできますが、数日、数か月経った後に初めて気づくと工事中に付けられたキズかどうかの立証は難しくなります。貴重な家具類であれば、工事前と工事後に写真を撮っておく等の対処をしておきましょう。

更に工事そのもの以外におけるトラブルも起こり得ます。例えばコーティング剤に臭いがきつく、近隣住民から苦情が出る、工事中の音や搬入などの音が煩くて近所からクレームが入るなど、近隣を巻き込んだトラブルも頻繁に生じているようです。自分一人であれば何でも無かったトラブルでも、他人を巻き込んでしまうトラブルは中々厄介です。近隣住民には、工事の日にち、工事当日は薬剤臭があるかも知れない事、騒音となるかも知れない事を事前に伝えておくようにしましょう。

トラブルを防ぐためにも、業者の事前調査は慎重に

工事を行う上で、業者によるトラブルや不具合はかなりの確率で起こり得ます。キズやヘコミ、剥がれなどの施工内容のトラブルも起こりがちですが、業者のマナーやモラルの欠如から起こるトラブルも話題となっています。例えば、業者による駐車場の無断使用。マンションで工事を行う際には他の家の駐車場に車をとめてしまったり、戸建て住宅の場合でも、付近に車をとめて近隣住民の邪魔になってしまうというケースがあります。優良な業者であれば、事前に家の周りでとめてもいい場所や駐車場の位置を確認してくる筈です。また、搬入の際にやたらと騒音を立てたり、家具類への保護が甘いといったトラブルも起こりがち。コーティング施行は塗膜剤を塗布するだけではありません。家具類を保護し移動させ、フローリングの掃除を徹底し、換気を十分に行いながら乾かし、最後に依頼者の立会いのもと、説明を行うまで全て施工業者の責任です。たとえ機材の搬入一つとっても、乱雑に行う業者は良い施工を行うとは決して言えません。また、業者がトイレを勝手に使用するなどのクレームもあります。業者がトイレを勝手に使用するという事は決してなく、大抵は近くの公衆トイレかコンビニで借りるなどの対処をするのが基本です。更に依頼している部屋以外の場所に無断で立ち入る、立ち入らなくても依頼者に断りもせずに部屋のドアを開ける等の行為も全て禁止行為とされています。こういった行為は、依頼者側の認識も不足していて見逃していたり、また直接目撃していなければ証拠が提示できないケースが殆どですので、後々にクレームを入れても無効になってしまう可能性があります。このようなモラルの欠如した業者を選ばない為にも、依頼時の業者選びは徹底しておくようにしましょう。

まとめ

フロアコーティング業者はリフォーム業などと併用している事が多く、専門の業者以外で依頼するという事も珍しくありません。しかし各業者ごとに専門の技術が存在しますし、コーティング業はコーティングの専門業者に依頼した方が確実です。更にその中でも優良業者と悪質業者が存在し、モラルやマナーを尊重している業者であるかを見極める必要があります。満足いくコーティングが出来るよう、優良業者を見極めるようにしましょう。

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