フロアコーティングはつや有り、つや消しどちらが良い?

コーティング塗料の進化によってサービスのバリエーションが増えているフロアコーティングですが、コーティングの価格はその種類によって大きく異なります。また住宅の状況やその後の生活に合わせたコーティングも可能になっています。機能は重要ですが床面だけに見た目も重要です。ツヤがある方がいいのか、またはツヤがない方がいいのか、双方のメリットとデメリットなどを調べてその特徴を探ります。

つや有りのコーティングにするメリット

コーティングはもちろん無色透明ですが、つやのあるものと、つやのないものに大別できます。実際にはこの2種類ではなく、光沢の強さにより微妙な違いをつけることもでき、施主の好みや部屋全体のバランスを見てつやを調整できるのです。つや有りにするメリットとしては、やはり美観が強調されるということがあります。

ピカピカな輝き、つやがあると、やはり部屋の雰囲気を一新します。鏡面のような輝きは新築時の室内を取り戻すこともできます。フローリングの木のナチュラルな風合いも残したいという場合には、つやのレベルを調節すれば、つやだけが室内で浮くことなく、品のある室内全体と調和した光沢も可能になります。UVコーティングは輝きのあるピカピカのつやが特徴のコーティングです。施工時間が短く、耐久性に優れています。ピカピカのつやが強すぎるという方には、ガラスコーティングが適しているかもしれません。品のあるつやを実現するとともに、最も硬度のあるフロアコーティングで耐久性に優れているのが特徴です。また、つやがあると滑りやすくなるのを想像してしまいますが、シリコンコーティングは滑りにくいのが特徴となっています。

高齢者やペットがいても安心です。つや有りのコーティングをするメリットとしては、施工直後だけでなく耐久性があるのでつやを維持できるということも大きいです。ワックスをしたようなつやが続くのは、とても気持ちのいいものです。しかも、ワックスなどのメンテナンスをせずに何年もそのつやをキープできます。手間要らずなのも魅力です。フローリングの耐久性が優れると同時に美観も取り戻してくれるのです。どのくらいのつやにするかを調整できる業者もいるようです。

つや消しのコーティングにするメリット

ピカピカのつや有りを希望する方もいれば、つやを抑えたいフロアコーティングを希望する方もいます。ピカピカに輝くことよりもフローリングの木の風合いを変えずにナチュラルな仕上がりにしたいという方に多いのではないでしょうか。フローリングは木材ですからワックスして磨かない限りはピカピカには輝きません。フロアコーティングの場合にはその状態を維持するのが特徴ですが、木の風合いに近い感じがいいという方もいると思います。ちなみにつや消しのフロアコーティングに適しているのは、ウレタンコーティングとガラスコーティングです。

双方の大きな特徴はつやを調整できるところです。つや消しを検討している方に適しているかもしれません。特に合板でなく無垢材のフローリングの場合には、木目や木の感触が伝わるのが特徴でもあり、フロアコーティングによりピカピカにしてしまうと木の風合いがなくなってしまうことにもなります。

微妙な違いは好みの問題でもありますが、広い面積の床ですから室内とのバランスは気になるところでもあります。よりナチュラルなテイストを求めるならばつや消しは効果を発揮します。ピカピカし過ぎないのをお好みの方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。つや消しにも、いくつかの段階にわけることもできるので、フローリングの材質やその状態と合わせて検討してみるのがいいのではないかと思われます。つや消しのほかの呼称としては、つや消しや非光沢、マットと呼ばれることもあるので、どのフロアコーティングを採用するかにおいて、つやの度合いを確認することもおすすめします。耐久性を優先させることも重要ですが、長い時間を過ごす家だけに部屋全体とマッチするつやを選ぶことも重要です。

部屋のコーディネートに合わせた適切なコーティング方法を選ぼう

フロアコーティングを検討する方には、いくつかシチュエーションがあると思います。たとえば、新築時から何年か住んでいてキズや傷みなどフローリングが劣化してきたので、つやを取り戻し耐久性を高めるためにフロアコーティングを検討している場合、または、新築の家に入居する際にキズやヨゴレなどから守るため、また耐久性を高めるためにフロアコーティングする場合などです。フロアコーティングする理由やタイミングはそれぞれあると思いますが、家の中のフローリングの状態も大きく関係してきます。

先のつやの有無を選ぶ必要もでてきますし、どのようなコーティング剤を使用するかも検討しなければなりません。その家のフローリングに合ったコーティング剤と施工法を選ぶことも重要です。日常生活の中でフローリングは人の移動による摩擦や気候の変化にさらされ、壁や天井などよりも傷みやすいと言えます。

フロアコーティングはこうした経年劣化と生活での傷みから守ることができるのが特徴ですが、家の間取りやフローリングの状態など、まったく同じ仕様はありません。床面積やフローリングの材質、つやの有無などの施工法も自ら選ばなければなりません。もちろん業者のおすすめや、アドバイスをもらうこともありますが、予算や施工期間などすべてを業者にまかせてしまうのも心配です。最終的には自分で選ばなければならないことも多いので、部屋やインテリアをコーディネートするようにフロアコーティングを選ぶのがいいのではないでしょうか。コーティング剤も複数の種類があり、価格も特徴もそれぞれに異なる(メリットやデメリットもある)ために、フローリングの材質との相性や具合をみてどのような選択にするかの判断も必要です。

まとめ

フロアコーティングにおけるつやの有無は、どちらにもメリットがあります。好みの問題もあると思いますが、単にピカピカになればいいということではなく部屋の中(フローリングの材質など)とのバランスも重要ということかもしれません。コーティング剤などについて少し知識があれば、コストを下げ、かつベストなフロアコーティングの選択ができることになります。

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