フロアコーティングで剥離可能な種類とは?

フロアコーティングを検討しているけれども、施工後にコーティング剤をはがす(剥離)ことはできるのだろうかという疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。なんらかの理由で違う種類のコーティングに変更する場合、また元に戻せるのだろうか、今度は違うコーティング剤を使用したいなど、普段はあまり接することがないコーティング剤だけに気になりますよね。つやや耐久性以外のコーティング剤の特性を探ります。

剥離できるコーティングの種類とは

フロアコーティングに使用するコーティング剤とは、一部例外もありますがほとんどは塗料です。施工においては、フローリングの床面に塗ることなります。施工の際に問題となるのが、フローリングになんらかのワックスやコーティングが施されていた場合には、それを剥離(はがす、取り除く)する作業を行わなければなりません。なぜならそのままコーティング剤を塗ってしまった場合には、フローリングにしっかりと定着しないだけでなくコーティング剤の効果が弱まってしまうからです。フロアコーティングにおいては、フローリングの状態によっては剥離する作業が必要となるのです。

しかし、コーティング剤を塗ってしまった後に剥離するということは簡単にできるものなのでしょうか。イメージとしては、耐久性があるコーティング剤だけに硬く定着しているようにも感じます。実際には、コーティング剤の種類によって剥離できるものとできないものがあるようです。剥離できないコーティング剤は、ウレタンハードコーティングやUVウレタンコーティング、またガラスコーティングなどが挙げられます。

反対に剥離できるコーティング剤は、高濃度ウレタンコーティングや水性ウレタンハードコーティング、シリコン配合ウレタンコーティングなどとなります。特徴としては、剥離できないコーティング剤は耐久年数が長く、剥離できるものは耐久性が短いということです。ガラスコーティングにおいては20年以上というものもあります。ウレタンハードコーティングやUVウレタンコーティングも10年以上の耐久性です。その他の剥離ができるコーティング剤は、おおよそ3年から5年の耐久性です。効果や特性が異なるコーティング剤ですが、フローリングの状態なども見きわめて最適なものを選びましょう。

フロアコーティングは剥離させた方が良いの?

フロアコーティングの施工においては、コーティング剤をフローリングに塗るという作業が行われます。そのコーティング剤の種類や素材によって耐久性や光沢の違いがでてくるわけですが、耐久性においては長いもので20年以上、短くても3年以上の効果を持続できます。その耐久性からもわかるように、フロアコーティングの施工ではコーティング剤をしっかりと定着させることが重要になってきます。簡単にはがれてしまっては耐久性も持続できません。

フロアコーティングはいわばフローリングを硬い膜で覆う(コーティング)することで、キズやヨゴレから守り、かつ光沢を維持しているのです。そのため、施工前にはコーティング剤がしっかりと定着するように清掃はもちろんのことワックスなどはきれいに剥離します。そうすることでコーティング剤をしっかりと定着させることができます。

ここで問題となるのがフローリングの状態です。塗られているのがワックス類であれば簡単に剥離することはできますが、コーティング剤が以前に塗ってあったとしたらどうでしょうか。新たにコーティング剤を塗るにあたり、やはりしっかりと剥離しなければならないのです。フロアコーティングにこだわり、剥離するのに費用や時間、手間がかかってしまっては、結局フローリングを張り替えた方がコスト的にも変わらないこともあるかもしれません。このあたりの判断は、フローリングの状態やフロアコーティングから何年経過しているか、またコスト的なことも関わってきますので、じっくりと検討してみるのがいいのではないでしょうか。いずれにしてもフロアコーティングするにあたっては、剥離という作業が必要になることは確かです。

自分の好みに応じたコーティング方法を選ぼう

フロアコーティングについて調べて見ると、その効果は均一でなくコーティング剤の種類や耐久性の違いなど、仕上がりにも大きな差があることがわかります。また、コーティング剤の種類により価格も異なることから、見積の段階で耐久性と価格などを検討するのがいいのではないでしょうか。

施工については予算などの都合もあるので、できることとできないことがはっきりしてきますが、フロアコーティングにおいては仕上がりなどは好みに応じて変えることもできます。先にもお話ししたつやの有無や、その度合いについても選ぶことはできるのです。やはりフロアコーティングを行うのであれば、住宅や部屋にマッチした方法を選びたいものです。UVフロアコーティングの特徴は、その耐久性で20年から30年ほど効果が持続するものもあります。

また、床面の滑りを防止できるのでお年寄りやお子さんがいるご家庭では安心です。耐久性や耐摩擦性、耐熱性が高いため、フロアコーティングの中ではコスト的には高めとなります。コストを重視するならば、アクリルコーティングが最適です。耐久性などでは他のコーティングには劣る(2年前後)ものの施工の手軽さと剥離の作業が比較的に容易に行えるために短期間の効果でもOKという方には選ばれています。つやはありますが、他のコーティング剤と比較して硬度は低く、また耐水性も低いため、お手入れには注意しなければなりません。2年ごとに剥離と施工をすればまたつやは戻ります。2年後に今度は異なるコーティング剤を使う場合にも剥離がしやすいことから、まずはアクリルコーティングを試してみるという方法もあるかもしれません。コストや手軽さを重視する方におすすめです。

まとめ

剥離が可能なコーティング剤について調べてみると、コーティング剤それぞれの特徴を知ることができます。コストやコーティングの硬度(硬さキズなどへの耐性)、耐久性など、やはり耐久性が高いコーティング剤ほどコストも高くなる傾向です。また、20年から30年などの耐久性があるコーティング剤は剥離ができないこともあります。フロアコーティングの施工法の選択肢は結構幅広いことがわかります。

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