部屋別フロアコーティング後のお手入れ方法

フロアコーティングは床材やフローリングに傷をつきにくくしてくれます。また汚れがつきにくく落としやすくなるので、普段のお掃除が格段に楽になります。うつくしい床は部屋をきれいに見せてくれる効果もありますが、フロアコーティング施工後は、その効果を持続させる為にきちんとしたお手入れが必要です。

誤ったお手入れを続けていると、その効果も半減してしまうばかりか、床材を傷つけてしまうことにもなります。お部屋によって汚れの種類も異なりますので、汚れに対応した対処法を知っておく必要があります。お部屋に合わせた対策法をはじめ、大切な床を美しく保つ秘訣を紹介します。

フロアコーティング後は拭き掃除

フローリングの木目や木の風合いを美しく見せ、長く楽しむことのできるフロアコーティングは、美しさだけでなく耐久性や耐水性、防汚性に優れている点から、マイホーム購入者をはじめ大切な床材を長く大切に使用したいと考える人に人気があります。

新築時や初めて入居した時にはきれいなフローリングでも、コーティングをしていないと生活をする内に汚れてしまったり、手垢や足裏の脂がついてしまいます。目に見えない汚れが蓄積していくと、汚れの上にまた別の汚れがつくなどして次第に定着してしまいます。

そうすると普段のお手入れではなかなか落ちない頑固な汚れとなり、それがフローリングのくすみの原因になります。フロアコーティングのメリットとして、汚れがつきにくく汚れても落としやすいという特徴があり、日常のお手入れやお掃除の手間、時間が大幅に軽減できます。

ペットのいる家庭では、気を付けていてもペットの粗相やエサなどで、どうしても床が汚れてしまいますし、小さなお子さんや高齢のご家族のいる家庭においても、食事や水分を床にこぼしがちですが、そんな場合でも掃除が楽です。また料理による油汚れは、落としにくく少し時間が経つと埃がついて頑固な汚れとなりこびりついてしまいますが、コーティングされた床であれば、水拭きや中性洗剤を薄めた布巾で簡単に拭き取れます。

フロアコーティング施工したフローリングのお手入れは、拭き掃除が基本です。掃除機はコーティングを痛める原因になる場合があるため、極力使用せず乾いた布巾やモップなどで拭くようにします。汚れたり水分がついたらその都度拭き取ることが重要ですが、頑固な汚れの場合はコーティングの施工法によっては中性洗剤だけでなくアルコールなどを水で薄めて使用することもできます。

最後に水拭きをして仕上げれば美しい床を持続できます。効果を長期間持続させる為にも、定期的な拭き掃除を心がけ、汚れを見つけたらできるだけ早く拭き取るようにしましょう。

コーティング別お手入れ方法

フロアコーティングには様々なタイプ、種類があります。費用面でも安価なものから高価なものまで、また得られる効果についても耐水性に優れたものや保護性能に優れたものなど、様々な特徴があります。コーティングを施した床のお手入れは乾いた布やモップなどでの拭き掃除が基本です。

普段のお掃除や汚れのひどくない場合はそれで問題ありませんが、頑固な汚れやひどい汚れの場合にはそれぞれのコーティングに合ったお手入れが必要です。コーティング剤の種類によって長所や弱点がありますので、それぞれの性質を正しく理解した上でお手入れをしないと、効果が長期間持続しないばかりかコーティング剤が剥がれてしまうことにもなります。

例えばフロアコーティングの中でも安価で渇きも早いアクリル系コーティングは、剥離作業がしやすく塗り直しがきくという特徴がある反面、水や洗剤に弱い為、水拭きや洗剤を使用しすぎると、その部分だけコーティングが剥がれたり質感が変わってしまいますので注意が必要です。

ウレタンコーティングも、薬品への耐性が弱い傾向にあるので、頑固な汚れの場合に洗剤やアルコール等を使用して拭き取ったり、汚れを落とそうとして何度もこすったりすると剥がれの原因になりかねませんので要注意です。

その点ガラスコーティングやシリコンコーティングは水分に強く洗剤も使用できる上、アンモニア等にも強い性質があることからペットのいる家庭に人気のタイプです。普段は乾いた布やモップでの拭き掃除で、汚れがひどい場合には中性洗剤やベンジン、アルコールを使用することも可能でお掃除法の幅が広がります。

またフロアコーティングの中でも、最も優れた性能と高い品質の施工法がUVコーティングです。耐水性がある他、摩擦や熱にも強い為、高温のスチームを利用したモップなどでの掃除でも剥がれることはありません。薬品にも耐性がある為、マジックなどの頑固な汚れを落としたい時には、薬品を使用しての拭き取りも可能です。

長持ちさせるためのお手入れ方法

フロアコーティングは、一度施工すると日常の掃除が格段に楽になります。掃除機や雑巾がけ、ワックスがけといった煩わしい床掃除を頻繁にしなくても、必要最小限のお手入れで、ツヤがあり汚れのつきにくい美しいフローリングを保つことができます。

しかし一度コーティングをしたからといって施工後のお手入れを誤ると、耐久性が半減してしまったり床材を傷つけることにもなりかねません。またフロアコーティングには様々な施工法やタイプがあります。施工する部屋の広さにもよりますが、比較的安価な方法で施工した場合でも数万円から十数万円の費用がかかります。

耐久性や耐薬性に優れていたり、UVカット効果などのある施工方法では数十万円に及ぶものもあります。多くのフロアコーティングは少なくとも5年以上の耐久性があり、高価な施工法を採用した場合では20年程度その効果が持続しますので、少しでも長くその効果を持続させたいところです。

フロアコーティングを行うメリットである美しさや防汚効果を長く継続させるには、日常生活でのフローリングの使い方やお手入れがとても重要です。先に紹介した通り、コーティングを施した床のお手入れは拭き掃除が基本で、常に床を乾いた状態に保つことがコーティングを長くキレイに保つ秘訣です。

普段のお手入れは、乾いた布やモップで掃除する程度で十分ですが、大切なのは水分や油分などがついてしまった場合です。水や油の他にも調味料や糖分を含んだものなど、汚れは様々です。汚れを放置するとシミになってしまう為、汚れは放置せずにすぐに拭き取るのが基本です。

もし時間が経ってしまった場合は、無理にこすったり削ったりするのは厳禁です。水を含ませたやわらかい布でやさしく拭き取りましょう。それでも取れない場合は、中性洗剤を薄めて拭き取るのも一つの方法ですが、コーティング材によっては使用できない場合もありますので注意が必要です。

他にも日常生活において家具を移動させる場合に、フローリングの上を引きずって移動させるとコーティングを傷めることにもつながります。家具の足にはクッション性のある保護シートなどを付けるなど工夫しましょう。イスなどの軽い家具もできるだけ床をひきずらないようにして使ったり、キッチンなど汚れがちな場所にはマットやラグを敷いて少しでも汚れないようにする努力が必要です。

まとめ

フロアコーティングはお部屋をきれいに見せるだけでなく、床材を保護したり耐久性を高めてくれる効果がありますが、施工後の使い方次第で、そのメリットが半減してしまったり効果が薄れてしまう可能性もあります。フロアコーティングをしていない床は、ツヤを出したり床材を保護するためには掃除機などでほこりやちりを取り除き、水拭きをした上で定期的なワックスがけが必要です。

自分でワックスがけをするのは思いのほか大変で、きれいにワックスを塗布するのにもコツが必要です。しかもワックスの効果は数か月程度しか持続しません。せっかく高価な費用を払いフロアコーティング施工をしたのであれば、ていねいに扱うことと適切なお手入れを心がけ、少しでも長く美しく快適なフローリングを楽しみたいものです。

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