耐久年数でフロアコーティングを選ぶならどれがおすすめ?

フロアコーティングの施工方法については、高額な「UVコーティング」「ガラスコーティング」から比較的安価な「ウレタンコーティング」「アクリルコーティング」等まで様々なフロアコーティングの施工方法があります。今回はそのような施工方法の中でどの方法が耐久年数が高く、品質が劣化することがなく、長持ちするのかを一緒に検証していけたらと思っております。

UV・ガラスコーティングの耐久年数

「フロアコーティング」の中で耐用年数が長いといわれているのが「UVコーティング」と「ガラスコーティング」と言われております。「UVコーティング」は以前からある施工方法ですが、主にピアノ教室やコンサート会場、ダンスレッスン場などで使われており、高級感のある光沢を出します。大体耐久年数は20年程度と言われており、「フロアコーティング」の中では最も長いコーティング施工技術になります。

この施工技術のよい部分としては、紫外線を遮断することができる部分と一般的に摩擦等に強いことにあり、また、再度塗りなおしができる部分が強みとなりますが、経年により「ひび」や「剥がれ」がどうしても出てしまいます。また、最近出た施工技術である「ガラスコーティング」についてはUVコーティングよりも安価な分、耐久年数としては、10年程度と言われており、また、紫外線の遮断率は落ちますが、その分、UVコーティングよりも硬度(硬さ)が硬い分、傷がつきにくく、経年による「ひび」や「剥がれ」が起きにくい施工方法になります。ただ、ガラスコーティングの場合、最新の施工技術のため、施工実績があまりない業者が多いため、施工業者によってかなりの仕上がりの違いと耐用年数に違いが変わってくるようですので、施工業者選びの際にはじっくりと施工実績をヒアリングし、実績数の多い業者をきちんと選びましょう。

若干どちらのフロアコーティング施工技術においても金額ははるかと思いますが、新築やまだ新しめの所有物件でフロアコーティングを施すならこの「UVコーティング」もしくは「ガラスコーティング」での施工がおすすめになります。ただ、前述しましたように「UVコーティング」はかなり年数が長く実績の多い技術のため、業者間でそこまで差はでませんが、「ガラスコーティング」についてはきちんと業者選びを行いましょう。

ウレタン・アクリルコーティングの耐久年数

「フロアコーティング」において「ウレタンコーティング」と「アクリルコーティング」は、比較的昔からある施工方法で、その安価さとメンテナンスの手軽さで人気のある施工方法になります。「ウレタンコーティング」は、特に年数の経過した中古住宅の床をきれいに見せたりするのに適しています。その耐久年数については、WEBサイトやそのほかの情報源でもかなり変わりますが、長くて8年程度ですが、基本2~3か月で剥離することが多いため、どちらかというと入れ替わりの多いマンションやアパートや中古住宅でデコボコのある床をきれいに見せるために使われることが多いです。

また、メンテナンスも低コストでできるため、再施工もしやすいことを考えるとコストパフォーマンスもいいかと思います。また、「アクリルコーティング」はどちらかというと「つやだし」を目的としたフロアコーティング施工技術で、床材の保護にはあまり向いてません。尚、ウレタンコーティングよりも更に安く、また、はがれてもすぐに塗りなおしができるのが特徴ですが、耐久年数が2年程度と短いです。そう考えてみると耐久年数でいうと「UVコーティング」や「ガラスコーティング」に比べて耐用年数自体は全然短いですが、メンテナンスをきちんと行っていけば、結果的にかなりの年数を持たせることができます。

特に中古住宅等床にデコボコがある場合は、「UVコーティング」や「ガラスコーティング」がかなり難しいので、「ウレタンコーティング」をどうメンテナンスして耐用年数を長引かせるかがポイントになりそうです。

一番長く持つのはどれか

一番もつ「フロアコーティングの施工方式」としては、総合的に考えると「ガラスコーティング」が最も適していると思います。以前は、「UVコーティング」が最も長くもつものとして人気がありましたが、この「ガラスコーティング」による施工方式が最近できたことにより、「UVコーティング」の弱点であった「ひび割れ」や「傷つきやすい」という点もクリアできるようになりました。

「アクリルコーティング」は、そもそも保護を主目的としておらず、「見た目」として光沢感を出すためのもののため、あまり保護としての効果がなく、また、「ウレタンコーティング」は、中古住宅等で床材が傷んでいる場合に最も適している施工方法であり、メンテナンス方法も簡単かつ、安価にメンテナンスも可能なため、ある程度古い物件でフロアコーティングを考えた場合は、「ウレタンコーティング」で何年かに一度少しずつ修繕しながらいるのであればかなり長くもつかと思います。一番長くもたせるといっても「どのような物件」で「どのようなクオリティ(経年劣化も含め)で保ちたいのかを考えて、最もコストパフォーマンスがいいものを選ぶべきかと思います。

ただ、フロアコーティングが長くもつかどうかは、当然その基本性能として高い「UVコーティング」や「ガラスコーティング」がもちます。しかし、最後はメンテナンスをどれだけこまめにできるかが重要になってくるかと思います。きれいにずっと保ち続けるためには、その施工方法によって最低限のメンテナンスは行いながら、対応していくことにより、基本性能よりも長持ちし、結果的にはコスト的にも数年レベルで変わってきます。なので最低限のメンテナンスは心がけていきましょう。

まとめ

今回は、「フロアコーティング」の施工方法において、「耐久性」の面から比べてみました。やはり耐久年数でいうと圧倒的に「UVコーティング」と「ガラスコーティング」といった、高い施工金額のかかるものが耐久年数として多くなってしまうかと思います。ただ、フロアコーティングの施工を考えるのであれば、「賃貸」か「所有」か、「新築」か「中古」かによっても当然変わってきますので、そちらも加味した上で選ぶべきかと思います。

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