フロアコーティングするならこんな失敗に注意!

お金を払って施工してもらってる以上、業者の方々はプロです。ですが、中には経験がまだ浅かったり、技術力がそれほど高くない職人さんがいることも確かです。人の手で行うものに失敗はつきものですが、だからと言って見逃していいわけはありません。フロアコーティングの出来栄えを自分の目で確認し、失敗はないかどうか自分自身で気付くことが大切です。フロアコーティングにはどんな失敗例があるのか、ひとつずつ見ていきましょう。

異物が混入してしまって綺麗に見えない

フロアコーティングの工程は、使う材料や床質によって細かく違いが出てきますが、大雑把に説明するとフローリングを強化するためにコーティング剤を塗布する作業がメインです。その際に、フローリングとコーティング剤の間に埃やゴミといった異物が混入してしまうケースがまれにあります。床に埃やゴミは落ちているものだから多少の異物は仕方ない、などと妥協してそのままにしておいてはいけません。異物が混入したフロアは明らかな失敗例です。

本来のフローリングを美しく見せるための施工なのに、異物が入っていては綺麗に見えるものも汚らしく見えてしまいます。もし、施工後にこのような異物を発見した場合は、すぐ業者へ連絡し施工し直してもらうよう指示してください。異物が入ってしまう原因はいくつかありますが、塗布中に何らかの理由でゴミが舞い込んでしまったり、まだコーティング剤が乾く前に付着してしまったりということが考えられます。

優秀な業者であれば、埃やゴミはミリ単位で見逃しません。施工の手順、コーティング剤が完全に乾くまでの時間などを十分考慮し、どんなに小さな異物でも混入させないような施工方法を身に付けているのです。そんな中でも万が一、異物が入ってしまうことは想定されます。その場合は一度硬化したコーティング剤を削り、中の異物を除去してから再度コーティングし直すという対処方法があります。

異物を取り除けないわけではありませんので、気になる異物を見つけた場合は安心して業者へやり直してもらうよう依頼をしてください。完全にコーティング剤が硬化した後であれば、その後に異物が入ることはありません。異物混入は明らかに施行中に起こったものであり、業者側に責任があります。通常であれば無料で施工し直してくれますが、後から徴収されることのないよう料金についても予め確認するようにしましょう。

未着不良ではがれてくることがある!?

もうひとつの失敗例として、コーティング剤が剥がれてくるという事例です。これはフローリングとコーティング剤がしっかりと癒着していないために起こってしまう現象です。剥がれたコーティング剤で足を怪我してしまったり、赤ちゃんやペットが誤って口に入れてしまうというケースも考えられますので、危険を伴う失敗であると言えます。この未着不良が起きてしまう原因はいくつかあり、その原因によって対処方法も異なってきます。

まず考えられるのが、コーティングする前に床に塗ってあったワックスや薬剤が十分に取れていない状態でコーティング剤を塗ってしまうケースです。他の薬品等が床に残っていたことでコーティング剤との相性が悪くなってしまい、うまく密着できずに剥がれてきてしまうのです。このケースですと、一旦コーティング剤を剥がして床に付いているワックス等の薬品を完全に洗い落す作業からやり直さなければいけません。また、もうひとつの原因として、もともとの床質とコーティング剤の相性が合わなかったというケースもあります。

コーティング剤は、生活環境や仕上がり具合などを考慮し、様々な種類を選ぶことができます。小さい子供やお年寄りが転ばないように滑りにくい材質のもの、光沢が強く傷にも強い材質のものなど、用途に合わせて自由に選ぶことができるのです。ですが、まれに床にうまく張りつかない材質であることも稀にあるのです。実績や経験が深い業者であれば、初めからそのことを考慮して床質を入念に調べ、しっかりと密着するコーティング剤かどうかを調べてから施工に入るのですが、施工実績の少ない業者などはこのようなミスを起こしてしまいがちです。

この場合は一旦塗ってしまったコーティング剤を全て剥がして、確実に密着するコーティング剤を選び直すところからやり直さなければいけないので、かなりの時間を要することになります。

塗りムラは後からみてとても気になってしまう失敗

最後に挙げる失敗例はコーティング剤の塗りムラです。もともと液状であるコーティング剤を人の手で塗っていきますが、やはりそこはプロですので、均一にムラなく塗れるかどうかが職人さんの腕の見せどころです。しかし、まだ経験が浅い業者さんであったり、ミスが多い業者さんなどはムラが出来てしまってもそのままにして気付かないケースもあるのです。人の手で行う作業ですので、機械のように何もかも完璧にというわけにはいかないかもしれません。ですが、明らかに一部分だけが盛られて厚みが出ていたり、逆に部分的にへこんでツヤがなかったりと、目で見て分かるものであれば、それは業者側のミスだと言えます。

他にも、歩いてみて一部分だけ違和感があったり、ペットなどが同じ場所で何度も滑ったり転んだりするような場合も、一度業者へ連絡しじっくりと確認してもらってください。対処法としては、厚みを均等にするために多い部分は削ったり、へこんでる部分にはコーティング剤を足したりと、それぞれに見合った方法がいくつかあります。日常生活をより快適にするためにフロアコーティングをお願いしたのに、そのせいで暮らしにくくなってしまっては何の意味もありません。きちんと床の厚みを調整してもらうように依頼をしましょう。

稀に床質に原因がある場合もあります。コーティング剤を吸収しやすい床材というものがあるため、その場合は均等に塗ったつもりでもツヤがうまく出なかったり、でこぼこした状態で仕上がってしまう可能性もあります。無垢の素材などでたまにあるようです。実績のある業者さんであれば、予め床材のことに気付くでしょうが、そうでない業者さんも中にはいます。もしご自宅の床材が特殊な素材であれば、そのことを最初に業者さんに伝えてからコーティング剤などを選んでもらうようにしましょう。

まとめ

日常生活の中で床に触れている時間はとても多いと言えます。普段何気なく足元に感じている床ですが、今以上に快適にすることは可能なのです。そのためのフロアコーティングですが、これまで挙げたような失敗例は実際に起こっているのです。快適に過ごしたいのに生活に支障をきたしてしまっては困りものです。全てを業者に任せるのではなく、自分自身でもある程度は気付けるくらいの知識は身に付けておきましょう。

TOPへ戻る